ハワイの食文化

 

ハワイの食文化

キアベ ステーキ (Kiawe Steak) 香りの秘密?

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アメリカと言えば、やっぱりステーキ。

ところでハワイでは、ハワイだけの独自の焼き方というか味の付け方があるのをご存知ですか?

ハワイ州各島全体に生育するキアベという潅木があるのですが、もともと南アメリカのアンデス地方の木でハワイ原産の木ではありません。

水分のすくない火山の溶岩台地でも、根っこが地上の部分より3倍も土中に成長し、黄色や白い花をつけるたくましくも生命力の強い木なのです。

さて、このキアベの木、もしくはこの木で作った炭でお肉を焼くと、この木の独特燻った香りがついて、味が「ぐ~ん」と引き立ちます。

一般の家庭では、自宅の庭などでバーベキューパーティなどをする時は、ショッピングセンターやスーパーなどで、この木の薪(たきぎ)もしくは炭(チャコール)を買ってきて焼くのが一般的です。

また、一流のホテルやレストランでもメニューに,

“ Kiawe Steak” とか“Kiawe Grilled” ”Kiawe Wood Smoked” “Kiawe Broiled”,

などと書いてキアベで焼いています, キアベの香りを付けています。などと宣言して高級味付けを謳っています。 日本で言うならば、さしずめ”備長炭の串焼き”というところですね。

スパムむすび

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スパムという商品名の缶詰ハムをご飯にのせたおむすび。

ランチに、ハイキングや釣りのお弁当に、子供のおやつに、バーベキューパーティの副食に、飲み会のお腹ふさぎに、 などなど、人種を問わず、また年齢を問わずあらゆる層に定着した万能スナックです。

言うまでも無く、スーパーマーケット、お惣菜屋、ABC ストアなどのコンビニ、映画館の売店、スポーツスタジアム、ゴルフ場などの売店 どこにでも売っていますし、各家庭でもBBQなど事有る毎にせっせと握られています。

ハワイでは絶対不可欠のスナックです。

今では、海苔で巻いたのはあたりまえ、中身も卵、サーモン、フリカケ、ゴマ、きざみタクアン、おかか、ソーセージなど 思い思いにデラックス化しています。

あなたも、どんな スパムむすび があるか、コンビニを覗いてみたり、自分で新しい スパムおむすび を創作してみるのはいかがでしょうか?

サイミン

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これまたハワイの不可思議なローカルフード。

ミテクレはまったくラーメンと同じですが、がラーメンではありません。海老でとったスープに日本のダシを加えたあっさりした塩味のスープに中華タイプの縮れ麺。

具は カマボコ、チャーシュー、時にはスパムハム、ほうれんそう、エシャロットなどが入っている。ハワイの常備食、常備スナックフードのようなものでジッピーズ(Zippys)などのハワイローカルレストランに確実にあるメニューであると共に、“ブールバードサイミン(Boulevard Saimin)”“シローサイミン(Shiro Saimin)”など という専門店もあり繁盛しています。

極め付きは、あのハンバーガーショップのマクドナルドのメニューにサイミンが堂々とある店があります。

つまり、ハワイローカルでは堂々たる人気食品なのです。 マックメニューのサイミンは、サイミンが圧倒的にローカルに密着した存在感のある食品である事の証明ではないでしょうか。

アヒポキ (Ahi poke)-まぐろのローカル料理

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世界中で重要な食材のマグロ。ハワイではアヒ(Ahi) と呼ぶ。マグロ類を総称して“アヒ”と呼ぶ場合と“キハダマグロ”を特定して呼ぶ場合があるようです。

日本では、なんと言ってもマグロは寿司ですが、ハワイでもおすし屋さんはたくさんあり、まさに近海の新鮮なマグロを楽しめます。

さて、ハワイにおける独特のマグロを素材にしたローカル料理は、アヒポキと言って とてもシンプルなもので、マグロの角切りにネギ、オゴという海草などをしょうゆやゴマ油で和えたものです。

もともとの先住ハワイアンの料理だったのかは不明ですがシンプルであるが故にご家庭ごとに自分流のレシピで作る楽しみもあります。

カルアピッグ (Kalua Pig) ハワイアンフード

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カルアピッグは最初にポリネシアなどからハワイに住み着いたの先住ハワイアン達の料理だったようです。カルアポーク(Kalua Pork) とも言います。

Kalua はハワイ語で焼くという意味らしい。その文字通り、豚の蒸し焼きです。もともとは何かのお祝いの時、儀式の時などに食されていたとされます。

その方法は地面に穴を掘り、その穴の底にキアベの木で真っ赤に焼いた溶岩を敷き、その上にバナナの葉やティーという葉っぱで、重ね包んだ丸ごと一頭の豚を置き、土を被せて通常一週間蒸し続け、期が熟すると、代表者が神官を伴い 神々に感謝の言葉を捧げながら豚を取り出す。

その後宴会に移るわけですが、おそらくこの豚の蒸し焼きは宴会のメインディシュで、ごちそうであったと考えられます。

この豚を取り出す儀式の事を“イムセレモニー”と呼びます。

ポリネシアン文化センターなどでショウと合わせてこのイムセレモニーが呼び物になっていて、観光客を楽しませています。と当時に今では、アラモアナショッピングセンターのフードコートなどにも当然のごとく販売されていますので、ハワイのローカルの人達のごく普通の料理として位置つけられるようになりました。

ハワイで人気の朝食といえば「ロコモコ」

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典型的ハワイアンスタイルの朝食を紹介しましょう。

その名は “ロコモコ( Loco Moco)” といいます。どんぶりか大きなお皿に白ごはん、その上にハンバーグがドカッと乗っけて、肉汁(グレービーベース)をたっぷりとかけ、さらにトップに半熟たまごを積み上げます。

ロコ(Loco)は Local = 地元 と言う意味。 Mocoは 意味不明。

いつの頃からのこの料理ができて、いつのころからロコモコと呼ぶようになったのかも不明。

おそらく誰か、面倒くさがりの大食漢がいて、“ええい面倒だ。全部一緒に 混ぜちゃえ“ と云うのが発端と想像される。それがいつも間にか、定着してしまい、確固たる料理の地位を築いたのでしょう。

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